2006年10月アーカイブ

マイクロファイナンス

| トラックバック(0)

ユヌスとグラミーン銀行がノーベル平和賞を受賞した。受賞すべくして受賞した価値あるノーベル賞だ。2001年に竹田茂夫の「信用と信頼の経済学」(NHKブックス)を読んだときに受けたショックが記憶に新しい。1976年にユヌスがはじめたグラミーン銀行は貧困から抜け出すまったくあたらしい方法を「貨幣と信用」がもたらす力をたくみに利用することで編み出した。ユヌスが強調するのは貨幣や信用は商業や産業の単なる潤滑油ではなく、経済的なパワーを創り出す、したがってまた社会的なパワーをも創り出すという点にある。ユヌスは信用を受ける機会は基本的人権のひとつであるとさえ言っている。

柔軟なアクセス制限

| トラックバック(0)

柔軟なアクセス制限というのはありなのか?技術に詳しくないので、できそうでできないのではないのかという漠然とした感想しかもっていない。常に疑問に思い、かつ半ば確信に近いのは、究極の暗号ということに関する技術的な不信感だろう。mixiは日記の閲覧許可設定を提供するべき「だった」かを読んでSixapartの新しいサービス「VOX」を思い出した。アクセス制限というのは暗号とは相違するが、一部の人を関係者から排除するという思想は同じと思う。そこで実施されるのは誰かに鍵を預けるという行為だ。この鍵の管理は預けた瞬間から自分のコントロールできるものではなくなる。信頼の脆い土台に支えられていることを覚悟する必要があるといえる。

このアーカイブについて

このページには、2006年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2006年9月です。

次のアーカイブは2006年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。