2002年2月アーカイブ

バランス感覚

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イングランド銀行総裁は世界の見通しが2~3ヶ月前に比べ大幅に改善と述べた。底入れが近いという情報だ。冷静で信頼できる情報として最近でははじめての明るいニュース。

米国会計検査院はエンロン問題でブッシュ政権を提訴。これもある意味では明るいニュースだ。米国のよいところはここにある。

イスラエルのアラファト軟禁はついにここまで来たかという感じだ。人質をとったところでどれだけパレスチナの人間がイスラエルの言うことを聞くというのだ。憎しみを増幅させるだけの意味しかない。国連はイスラエルを非難しているがこちらのほうがはるかにバランス感覚がある。

米国の役割

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やはりそうか、13日付けイスラエル各紙が報道したと日経カイロ特派員報道。アラファト議長が刑務所の活動家を解放した事件で治安担当者と口論し、「殺す」とピストルを抜いたとの報道だ。裏返せばそれだけ米国の圧力が強いということだろう。アラファトも米国の影におびえている。

2日付けのフランスのリベラシオン紙。ブッシュ大統領は、世界の中で米国が担う警察官と判事の役割をまれにみる粗暴さで語った。テロリズムの予防の名のもとに、米国が独善的に行動する権利があるという。これも日経新聞海外論調よりの抜粋。

これらの政策はブッシュ氏自身の考えだろうか。ライス補佐官の影響を強く感じる。米国内で人気の高い政策は危険だ。

ことなかれ主義

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イランのハタミ大統領がイラン非難の一般教書で世界を驚かせたブッシュ大統領を批判。これまで抑制していた米国批判を表面化。当然だろう。ブッシュはあせっているようにしか見えない。イランが米国批判を抑制してきた歴史をわれわれはどのように評価したらよいのか。サウジアラビアなど他のアラブ諸国における対応の変化が気になる。

パレスチナではパレスチナ人群集がイスラエル受刑者を刑務所から逃走させたと。バスチーユを思い起こさせる事態だ。イスラエルと米国は現実を見据える必要があるだろう。

熊本県農家が雪印と農水省に抗議。どこかおかしい。そごうが倒産したとき。マイカルの破綻のとき。商品を納入していた業者は会社に抗議はしたが抗議の内容と性格が違う気がする。経済原則を無視して自分たちは安全地帯にいて当然と言う甘えが農家に染み付いている。圧力をかければ世間は同情するとでも思っているのか。雪印はけしからんがマスコミに必要以上にたたかれて従業員など気の毒な面が多い。甘えている農家のほうがけしからん。自分たちだけが被害者だと大きな声を出すな。他にも被害を受けて立ち直れなくなっている業界や関係者は数多くいるのだ。

官僚が入手した重要情報は大臣へ報告すべしという法案を検討しているとのNHK報道。官僚のこれまでの弁解や言い訳、事なかれ主義を見ていると当然と思うが、しかし情けない。弁解を言う官僚は税金を返してくれ。責任はどこにあるというのだ。

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