2003年9月アーカイブ

アナン事務総長

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今、国連総会でのアナン事務総長の演説が実況されていた。国連の置かれた厳しい状況を率直に述べ、米国のやり方を危険な選択であると指摘し、かつ限界を認めつつも歩みをとめるべきではないという勇気にあふれた演説だった。冷戦後の国際秩序を作り上げる上で、大切な分岐点にさしかかっているという共通認識を世界がもつべきであるというメッセージで、国家を無視する米国が途上国には支持されていないことを的確に指摘している。

公共性

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プロバイダーの責任という判決はひとつの通過点ではあるだろうけれども、厳しいものだ。

インフラを提供する業界は例外なく公共性を問われるというのが先進国のルールになってきたが、世界的にはどこまで水準が上がるのだろう。世界が一体となったインターネットだからこそ抱える問題といえる。

前例にない

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薬事法の何たるかがわかっているわけではないのだが、この議論がなにを言おうとしているかはわかる。メディアの技術に関する理解が法律の解釈では間に合わないということではないのか。官僚の受け答えは結局事例の反復でしかありえない。突然変異は官僚にとって致命的な誤りでしかない。それを知っていていきり立つ委員(宮内会長)の見識もいまひとつだ。要は法律を改定せざるを得ないということに尽きる。それがよい改定になるのか、悪い改定になるのか想像すれば結論はあきらかだが。

このような事態はどこの法治国家でもありうることなのか。おそらく、ありうることだろう。この事態を避けるには法律のきめ細かい改定しかないのか。そこが私にはよくわからない。突然変異を許し、判例として確立していくもっと自然な方法があるのではないだろうか。宮内氏が真に主張したいところはそこにあるのではないか。だれもがその方法がわからず、いらだっている。

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