地震と津波の被害

| コメント(0) | トラックバック(0)

インドネシアの巨大地震の被害は津波により12万人を超えてきて、まだまだ増加している。WHOはさらに感染症の危険が迫っていると警告を発している。悲惨で気の毒な事態だ。わが国も5億ドルの無償援助を行うそうだが、なにより現地で必要としているのは食料と水、そして人的支援だろう。新潟中越地震という大地震を経験したばかりのわが国でも健康な生活のありがたみが身にしみる。ささやかだがわれわれが力になれる部分も多少はある。少なくとも米国のように裏づけの薄い無償援助よりは実質をともなっているだろう。 過去に何度も津波の被害を受けている日本では、その恐ろしさを国中で共有しているといえるが、インド洋の周囲の国々はごく一部を除き、備えがなかったようだ。天災は忘れたころにやってくるとは寺田寅彦の言葉だが、国民の記憶として天災の被害の記憶が残されていなかったとしたら、なんともやりきれない。金の問題とはいえ、目の前の課題に囚われず、長期的な問題の解決に努力することが今後も各国に求められる。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.webfujita.com/MT/mt-tb.cgi/128

コメントする

このブログ記事について

このページは、藤田ひかるが2005年1月 3日 21:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「米国と英国の報告書」です。

次のブログ記事は「ブッシュの演説」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。