FRB議長、ストックオプション会計に強い懸念 グリーンスパン米連邦準備理事会(FRB)議長は3日、米企業がストックオプション(自社株購入権)を費用として会計処理しない現状について「利益の甚大なゆがみをもたらす」と述べ、強い懸念を表明した。
「ストックオプションの費用化」についてはハイテク業界などの反対が強い。産業界が議会へのロビー活動を強めていることもあり、エンロン破たん後もストックオプション会計の変更は封印されている格好だ。
これに真っ向から反対しているのがグリーンスパン議長。議長は「ストックオプション会計は企業業績を正確に把握するために極めて重要だ」と語り、現状維持を目指す関係者に再考を求めた。(ワシントン=吉次弘志)
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