イラク統治評議会、米軍にファルージャの攻撃停止を要求  【バグダッド10日共同】イラク人による暫定統治機関、統治評議会は10日、駐留米軍に対し、中部ファルージャでの攻撃を即時停止するよう求める声明を出した。  米国の強い影響の下で選出された統治評議会が、米軍に対し攻撃停止を正式に求めたのは初めて。評議会内には米軍の攻撃に抗議して評議員資格を一時返上するなどの動きが広がっており、占領政策を主導する米国との亀裂が露呈し始めた。  評議会のパチャチ評議員は9日、ファルージャ攻撃を「容認できない違法なもの」と非難。評議員の1人は既に辞任を示唆、アブドルカリム・ムハンマダウィ評議員も攻撃停止まで評議員の資格を返上すると表明した。  ファルージャでは、市を包囲した米軍による大規模な攻撃が続いており、AP通信は病院関係者の話として、これまでにイラク人450人以上が死亡したと伝えている。  連合国暫定当局(CPA)のブレマー行政官は9日、ファルージャでの一方的な攻撃中止を言明、武装勢力に投降を求めている。 (18:20)