ロシア元副首相、毒盛られた疑い・アイルランド警察が捜査

 【ロンドン=横田一成】ロシアのガイダル元第一副首相が訪問先のアイルランドで体調を崩し、毒を盛られた疑いが浮上している問題で、アイルランド警察は 30日、捜査を開始した。1日付の英タイムズ紙は、ロンドンで死亡した元国家保安委員会(KGB)スパイのアレクサンドル・リトビネンコ氏が体調を崩した 11月1日に会ったロシア人がガイダル元副首相の警備員を務めたことがあると報じ、2つの事件の関連性を示唆した。

 ガイダル元副首相は24日にダブリン郊外の大学で開かれた著書に関する会議の後に嘔吐(おうと)して倒れ、一時は意識不明になった。リトビネンコ氏は前日の23日にロンドンで体内に入った放射性物質「ポロニウム210」が原因で死亡している。 (14:01)

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