ボルトン大使辞任、国連内の感想さまざま

 強硬な国連改革論者でイランや北朝鮮への強硬措置を前面に押し出したボルトン米国連大使の辞任について、各国の国連大使らは様々な感想を漏らした。

 北朝鮮の核問題を巡る安全保障理事会決議の議論を同氏と2人3脚でリードした日本の大島賢三国連大使は4日、「非常に残念。失望している」と記者団に 語った。大島大使は同氏を「たぐいまれな熟練外交官」と称賛。「一貫して日本を支持してくれたことに感謝している」と述べた。

 「安保理で全会一致は必ずしも必要ではない」と公言するボルトン氏としばしば対立した中国の王光亜国連大使は「他の大使とは異なり、アメリカの国益を強 く押し出す手法だった」と指摘。一方で「意見は違っても一緒に働けた。彼は(外交官の)仕事を知っている」と持ち上げた。(ニューヨーク=中前博之) (16:01)

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