世界

    世界をはじめて意識するのは社会性を問われたときだ。

    常識を云々することが世界に対する発言となる。

    真実の追究が免責の条件となるか。免罪符はどこにあるのか。

    もっとも小さい世界は自分といえるか。大学の修身の世界との差異。

    世界を意味づけるのはなにか。意味のない世界がここにある。社会性、関係性が世界を世界たらしめている。

    世界の境界は定義を拒み、明確化を拒否している。この圧力は語の定義の困難さの背後にある。

    圧力は事故の原因であり、単純化要請の契機である。しかし、ことはそう簡単な話ではない。

    世界はそこに在るといえるか。世界を世界たらしめているのは感覚、理性、そして関係。常識は理性といえるか。生まれながらにわれわれが習得している言語世界は社会といえるか。伝承、生活の知恵、神話は知識だがこれを世界といえるか。科学を理性的といえるか。