モノ

 

    モノであることの情報はサイン。

    モノはサインで認識される。

    サインは生命体にとってのシグナルで対応を必要とする。行動の原点

    サインとして関与しないものは情報ではない。しかし、およそ世界に存在するものはすべて関与する。

    そういう意味で自然物はすべて情報といえる。

    一方、生命体にとってみずからの行動に相互作用を及ぼさない、もしくは無視し得る環境は無視される。時の経過とともに無視する対象はつぎつぎと変化し、結果として無数の無視する環境をやり過ごす。

    そのなかに多くの必要なシグナル、サインがあったが、すくい上げられない情報は捨てられ、選択されない。自然物は貴重な情報源だが、生命体は相互作用の大きい優先順位に従って最小限の選択をおこない、行動する。