デザイン

 

    デザインはこれでメシを食っている人がごまんといるので、あらためて議論する必要もないだろう。

    ユーザーの意識せず使えるデザインが、よいデザインだ。道具として、手の延長たりうるデザイン。

    自分がもっとも動きやすい環境を造るのも、デザインといえる。これは、世界の地図を作ることにつながっている。

    世界の地図を作るには、環境を読み取る必要がある。世界のまねをする必要がある。写像、対応、相似。なにを読み取るのか、どこを真似るのか、環境に存在する真意を汲み取る必要がある。実際に機能することが重要だ。

    そして読み取った環境を地図で表現する必要がある。自分の言葉で、世界を記述する。自らの手で、白いカンバスに絵を描かなければならない。

    デザインは、そのもっとも優れた姿を古来から存在する道具に見出すことができる。無数の人の手を経て、改良され、使い込まれた道具類。人の自然な動きにしたがってよく考えられている。

 

    森山和道の紹介する日用品コンピューティングへの道。玉川大学椎尾研究室は本質をついている。

 

    デザインの指標として、ユーティリティとユーザビリティを挙げ、ユーザビリティを評価する試み